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コラム会報誌研究発表

獨協医科大学同窓会「東京支部会の沿革」

獨協医科大学同窓会東京支部会は、平成 3 年に一期生の猪口雄二先生(日本医師会副会長)が会長となり設立されました。その後平成 8 年に同じく一期生の高石 潔先生が第二代会長となりました。そして平成 16 年に私が第3代会長となりました。

会長を命ぜられたのは東京ドームシティのレストランで、猪口先生、高石先生、沖先生(4期生)などがいました。高石先生から「猪口先生も、私(高石先生)も大学卒業後直ぐに東京の大学病院に就職している。これからは谷田貝先生のように獨協医科大学に就職して帰ってきた卒業生を支部会員としてどんどん増やして欲しい」ということでした。


その後私は10年間支部会長として毎年11月に講演会と懇親会を添付資料のように続けました。一時は参加人数が少なくなり悩む時期もありましたが、猪口先生から「たとえ鍋を囲む会になっても続けなさい。続けないとなくなってしまうから頑張ってくれ。頼むよ」という言葉をいただきました。

平成 25 年に幹事会がおこなわれ「今後は卒業生の女性医師にも支部会員を増やすべく指導力のある千木良眞保先生に支部長を」ということが満場一致で可決され今日に至ります。千木良会長と私は毎年 9 月の埼玉支部会と栃木支部会、1月の神奈川支部会、3 月の茨城支部会、にも参加しています。各支部会では大歓迎されてとても楽しい時間を過ごしています。




東京支部会講演会は毎年11月第4週土曜日に母校に所属する卒業生と支部会に所属する卒業生(東京都内の卒業生)の2名で講演をおこない質疑応答をしています。その後は懇親会と2次会で夜が更けるまで大いに盛り上がっています。


東京支部会講演会は毎年11月第4週土曜日に母校に所属する卒業生と支部会に所属する卒業生(東京都内の卒業生)の2名で講演をおこない質疑応答をしています。その後は懇親会と2次会で夜が更けるまで大いに盛り上がっています。

また支部会と並行して平成8年くらいから、足立区葛飾区荒川区の一期生と二期生の卒業生が集まり故須藤秀明先生(前足立区医師会長)を中心に研究会を行っていました。そこに各地区医師会、研究会、学会で顔をあわせた卒業生があつまり生活習慣病の研究をはじめ、その研究は後日東京都医師会から賞をいただきました。同窓会はその会則第3条にあるように医学知識の向上を図り母校の発展に尽くすという目的もあり、今でも同窓会支部会として誇りに思っています。

創立 50 周年をひかえ、コロナ禍で本年の東京支部会は2021 年 11月 27 日に母校から心臓血管 / 循環器内科教授に就任した豊田茂先生の講演会を予定しています。座長を務める私は、豊田先生が研修医の時に栃木医療センターでオーベン、ネーベンの関係でした。当日の講演会をとても楽しみにしています。

同窓会はクラス会ではありません。学年を超えた、いままで知らなかった卒業生と出会い「ああ獨協医科大学の卒業生でよかった」と再認識する場だと思っています。みなさまの参加を心からお待ちしています。現在私は支部会では監事となり一線を退きましたが、これからも同窓会活動に協力を惜しみません。これからの獨協医科大学同窓会、そして各支部会のますますの発展を祈ります。

やたがいクリニック
谷田貝 茂雄

谷田貝先生 獨協医科大学同窓会