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令和 3 年度獨協医科大学同窓会 研究助成金採択者決定
令和 3 年 8 月 21日(土)に開催された同窓会総会において、令和 3 年度獨協医科大学同窓会研究助成金採択者に対して、決定通知書の授与が執り行われました。
本事業は、本会会員の行う優秀な研究計画に対し、研究活動を支援するために、獨協医科大学同窓会研究助成金(以下、助成金)を授与し、その研究の推進と発展を助成することを目的に策定されました。助成金を授与された先生方には、今後も医学の発展に寄与されると共に、益々のご活躍を期待いたします。
令和 4 年度の助成も予定しておりますので、多くの同窓生のご応募をお待ちしております。
申請者氏名 | 卒業期 | 所属 | 職位 | 研究課題 | 助成金額 | |
1 | 齋藤 一幸 | 27 | 獨協医科大学埼玉医療センター外科 | 助教 | StageⅡ結腸癌におけるbudding(蔟出)の予後予測指標としての検討 | 50万円 |
2 | 新井 丈郎 | 15 | 獨協医科大学埼玉医療センター麻酔科 | 学内教授 | 緊急時の外科的気道確保に対する実際-全国麻酔科に対するアンケート調査から- | 50万円 |
3 | 鶴町 直威 | 39 | 獨協医科大学埼玉医療センター麻酔科 | レジデント | スリット入り胃管挿入ガイド使用法と盲目的経鼻胃管留置の非盲検無作為化比較試験 | 30万円 |
4 | 山口 重樹 | 14 | 獨協医科大学麻酔科学講座 | 教授 | オピオイド鎮痛薬の不適切使用の実態と背景について | 50万円 |
<獨協医科大学同窓会研究助成金規定>
(目的)
第1条 獨協医科大学同窓会(以下、本会という)は会則第3条および第4条に基づき、本会会員の行う優秀な研究計画に対し、研究活動を支援するために、獨協医科大学同窓会研究助成金(以下、助成金)を授与し、その研究の推進と発展を助成すること。
(対象者)
第2条 前条の助成金の申請が出来る者は、次の各号を満たすものとる。
1.本会会員のうち正会員の者
2.本会会費を完納している者
(募集)
第3条 本会は毎年1回、本会ウェブページにおいて助成金申請の募集を行う。
(申請)
第4条 助成金を受けようとする者は、次の各号を本会の常任委員会で定めた期日までに本会に申
請するものとする。
1.所定の申請書
2.所定の推薦書
2 推薦書の提出は、任意とする。
(選考)
第5条 本会の常任委員会において、提出された申請内容を審議選考する。
(助成件数と内容)
第6条 助成金支給件数は毎年5件以内とする。
2 助成金は、1件につき50万円とする。
3 研究計画に対する授与対象期間は1年とする。
(対象者の発表と授与)
第7条 助成金の授与はその氏名の発表と共に本会総会にて行う。
(研究発表)
第8条 助成金を受けた者は、研究成果について本会総会において口演発表を行うと共に本会会報
に公表しなければならない。
(外部への発表)
第9条 この研究成果を外部に発表する場合は、本会より助成金を受けた旨を明らかにしなければ
ならない。
(雑則)
第10条 この規定の改廃は、常任委員会の審議を経て、会長が行う。
附則
この規程は、令和3年2月25日から施行する。