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コラム会報誌研究発表

新年のご挨拶|会長コラムVol.20

新年明けましておめでとうございます。

令和6年1月1日、石川県能登半島を中心とした大きな地震が発生しました。周辺の皆様のご心労ご心痛は相当なものだと思います。被害が少しでも小さい事、皆様のご無事息災を心からお祈りいたします。


昨年末に 6 年生の勉強会応援に行ってまいりました。そもそも、この「年末年始をぶっとばせ!勉強会」は、精神科前教授の下田和孝先生が考案し始められたと伺っています。同窓会はそれにのっかりまして、6 年生の応援をさせて頂いているのです。今年はトモヱ乳業の中田俊之先生からの応援だけではなく(本当に沢山ありがとうございました!)、宮城支部 伊達の会から 100 個も「萩の月」が提供され(感謝感激です!)、昨年の 6 年生(現在研修医)からは「年越しカップ蕎⻨」が提供されました。同窓会も負けじとお菓子の提供やインフルエンザワクチン接種を行いました。(保健所に巡回診療の届けを出してあります。)6 年生が一時だけでも、美味しい飲み物やお菓子で和んで頂けたら幸いです。最後に恒例の集合写真で笑顔を見せてくれました。全員の無事合格を祈ります!



また、ワクチンを手伝ってくださいました(昨年の卒業生)坪井先生、大森先生もありがとうございました!!このお二人の存在は大変大きく、その背中を目指そうと皆が気持ちを強くしたと思います。


昨年末に、吉田謙一郎先生の説明会が開催されました。私は出席しておりませんが、その内容について良くわからない部分があると、多くの匿名での問い合わせがありました。今回はそれについて触れていきたいと思います。(年始の挨拶としては相応しくない事をお詫び致します。)



1.(削除)


2.年末の吉田先生の話では、第1号議案から3号議案までの説明スライドはあったが、4号議案についての説明がなかった。


これは所謂第三者委員会です。つまり、外部弁護士により医大の諸規則の諸問題について調査を実施する。その結果を理事会や評議員会へ報告し、必要な対応策を検討するという事になります。


7 月の医大での理事⻑説明会で、吉田先生は以下のように発言されたそうです。曰く、 「獨協学園の中で、医大ばかりが多額の負担を強いられている。自分はそれを阻止するために頑張っている。」当時は医大の学⻑で学園理事⻑でもあった立場で、このような発言をされたのは大きな驚きでした。なぜなら学園の構成校は、規模に応じて負担金が決まっており、それ以上の負担をした事は無いからです。その後に発覚した学⻑選に関する選考規定変更についての問題、その他の問題があります。それらについて検証していくという事になりまし た。



3.何をそんなに揉めているのか。(特に医大側は、何故理事⻑や理事会を糾弾し対立しているのか)吉田先生は、医大に混乱が生じているのは理事⻑や理事会のせいだと言っているが本当なのか。


まず現在の状況が混乱だとすれば、混乱の原因を作ったのは、学⻑選考規定改正について理事会に上程していなかった事が発端です。これについて吉田先生は、「医大事務員のミスである」と発言されました。しかし、事務員のミスだろうが、誰のミスだろうが、恣意だろうが、上程しなかった事は事実です。これが始まりでした。理事会としては、間違いを指摘し、これからどうするかを話し合っているというところです。


いずれにしても猪口理事⻑は、 医大でに赴いて説明会を行いたいと申し出ていました。しかしそれは医大側から拒否されて今に至ります。 とても残念な事です。


新年から多くの人々が被災され辛い生活を余儀なくされています。同窓会では、学生や同窓生の被災状況を確認していき、何ができるのか検討しています。被災地の皆様におかれましてはどうか安全におられますよう、心よりお祈り申し上げます。


※コラムの一部を変更しております。