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ピカピカの一年生・獨医祭ご協力お願い|会長コラム Vol.10
平田副学長から新入生向けの講義の機会を頂戴し、4月27日木曜日に大学に行ってきました。
前日の大雨とは打って変わって、晴天の気持ちの良い気候でした。大学の銀杏並木の葉っぱも緑が濃くなり、道端に咲いているタンポポやハルジオンも元気に花をつけていました。
138番の教室にドキドキしながら入って行くと、127名のピカピカの一年生が、好奇心いっぱいの表情で着席していました。
私は卒業後に一旦他大学に入局してから獨協医大に出戻りで学位を頂き、その後市中病院を経て開業しました。以前の会長コラムや会報にも書かせて頂きましたが、その後の医者人生に大きな影響を受けた研修医時代患者さんとの交流、獨協医大に戻ってからの大切な日々、座右の銘、開業医の仕事についてなどを話しました。頷きながら一生懸命聞いてくださる様子を見て感激してしまいました。少しの時間ですが獨協医大同窓会についても説明し、同窓会からの入学祝いも渡しました。
拙い講義にも関わらず非常に熱心に聞いて下さり、沢山の学生さんが質問してくれました。また、講義終了後も多くの学生さんが質問をしてくれ、若い時期から自分のキャリアアップについて非常に良く考えておられるのが分かり感心しました。
入学祝いのプレゼントは森一博東京支部会長から受け継ぎ、今年から同窓会本部で行う事にしたものです。同窓会のネーム入りの巾着袋に同じく同窓会ネーム付きのボールペンとお菓子を入れて配りました。とても喜んでくれた様子で、講義終了後には写真撮影にも応じてもらえました。
新しい同窓生が増えた事は我々卒業生にとっても嬉しい限りです。また、新入生達が既に前向きに自分自身の人生について考えている様子が深く印象に残りました。このような機会を与えて下さいました平田副学長に心より感謝申し上げます。
またこの日は、学園祭実行委員の学生さんとも面会しました。コロナ禍でしばらく学園祭が縮小または中止になっていたため、現在の6年生が本来の学園祭を知る最後の学年になっているそうです。なんとか今年は成功させたいと、そのために同窓会も是非応援して欲しいとの事でした。
そこでこの場を借りて卒業生の皆様にもお願いがあります。学園祭パンフレットに自院の広告を載せる事で学園祭実行委員会に寄付をお願いできませんでしょうか。A4サイズ白黒で一面が6万円、二分の一が三万二千円、六分の一が二万円、十二分の一が一万二千円です。久しぶりの学園祭が成功するように私達卒業生が応援できたらと考えています。どうかご一考くださいませ。もし広告を出しても良いという先生がおられましたら、獨医祭のアドレス dokuisai1974@gmail.com までご連絡をお願い致します。
また今回は過去の写真や記念の品などを展示する企画もあるようです。皆様のお手元の写真等をお貸出くださいましたら助かります。同じく上記のアドレスまでご連絡をください。ご協力をお願い致します。
東京では外国人観光客が増え、一緒にコロナも増えてきました。皆様もどうぞお大事にさってください。