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コラム会報誌研究発表

学会の秋・学祭の秋|会長コラム Vol.7

残り3ヶ月で年末だと気がついた今日この頃です。どうにも年々時の流れが早くなっていく実感があるのですが、皆様はいかがでしょうか。

10月7日からの3日間は第71回日本アレルギー学会でした。会長は、獨協医科大学小児科学教授の吉原重美先生で東京国際フォーラムにて開催されました。
 私が会場に伺ったのは最終日の9日でした。秋晴れの気持ちの良い空の下、キャリーや大きなカバンを抱えて多くの先生が集まってきていました。到着したのは午前8時過ぎでしたが、既に多くの先生達がスライドチェックなどで忙しくしておられました。

参加受付風景(許可を得て掲載しています)


アレルギーがテーマの学会ですので、獨協医科大学からも小児科ばかりではなく、リウマチ・膠原病内科教授の有馬雅史先生、昭和大学病院長で呼吸器アレルギー内科教授の相良博典先生、皮膚科や口腔外科など多岐に渡る領域の同窓生が講演しておられました。抄録集を拝見すると多くの同窓生の名前があり、非常に誇らしく嬉しく感じました。およそ6,500人の参加者であったようで、このような大きな学会を開催するには途轍もないエネルギーが必要だったと思います。吉原先生を始めとする小児科学教室の皆様、その他の関係者の皆様本当にお疲れ様でございました。そして吉原先生、盛会おめでとうございます!!

第1会場風景 朝から多くの参加者で熱気ある開場でした(許可を得て掲載しています)


また、コロナ禍で自粛続きだった獨医祭も無事終了しました。制限の多い中、多くの学生達が奮闘している姿を目の当たりに出来て嬉しく懐かしい気持ちになりました。ホームページに載せました写真は学園祭実行委員会の学生から頂きました。学生時代を思い出しながらどうぞご覧下さい。来年以降は感染に注意しながらも、大学生らしさを全開にした良い学園祭となる事をお祈りすると共に、さらなる発展に向けて同窓会もしっかり援助していきたいと思います。学園祭実行委員が同窓会会報に寄稿してくださるそうです。これからも少しずつ在校生に寄り添える同窓会でありたいと考えています。
同窓会では、皆様からお預かりしております会費を、学会支援金や援助金として支給する事で同窓生の開催する学会や学園祭を応援しています。

獨医祭の様子 管弦楽部演奏(左)と獨医祭恒例の花火(右) (写真提供:管弦楽部、獨医祭実行委員会)


獨協医科大学も来年50周年を迎えます。創立から今日まで多くの素晴らしい人たちに支えられて大きくなってまいりました。これからさらに大学が発展していくように、若い研究者の皆様が広く活躍できるように、同窓会としても一層支援していきたいと考えています。そのためにも皆様のご支援がとても大切になります。会費や寄付等にご協力頂けましたら幸いです。どうかこれからも同窓会を宜しくお願い致します。