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コラム会報誌研究発表

福島支部会と学生応援| Vol. 40

秋と言いますかすっかり冬の様子になってきましたこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。都内ではインフルエンザが猛威を振るっており学級閉鎖も相次いでいます。


11月8日福島県いわき市にて福島支部会に参加してまいりました。

地域医療の最前線におられる皆様が同じ大学を卒業した者同士非常にまとまっている様子に感動いたしました。またいわき医療センターに赴任しました柴崎郁子先生(17期)も10月からとは思えない馴染みぶりで、本当に福島支部の皆様の温かさを感じ感謝の気持ちで一杯になりました。入江先生(8期)のお話の中で、「次の心臓血管外科をどうしようかと悩んでいた時に柴崎先生が来てくれることになり本当に良かった安心した。」と仰られていました。そう言ってくださる先生の元で、また多くの同窓生が温かく見守ってくださる地域で柴崎先生がさらに活躍してくださる事を心から願っています。福島支部の皆様本当にありがとう御座いました。


11月9日には、流行を迎えたインフルエンザ対策の一環として学生にインフルエンザワクチン接種を行いました。この接種には本学精神科出身である佐藤勇人先生(9期)の協力が欠かせません。今回も大変お世話になりました。ありがとう御座いました。あと2回の接種もお世話になると思います。よろしくお願いいたします。また同日には、医師国家試験を控える受験生の後押しとして、人気予備校講師をお招きし最新の出題傾向、獨協生の弱点を踏まえた講義を行なって頂きました。限られた時間で「今伸ばすべき点」を明確にし、各自の学習計画に落とし込む実践的な機会になったと感じています。受験は孤独な戦いという一面もありますが、同窓会を含め伴走者は沢山います。一緒に国試まで走り抜けて行きたいと考えています。


学生の支援を行うたびに、「人格形成のための学問」という天野貞祐先生の提唱された学是を思い浮かべます。勉強のその先にあるのは国家試験だけではなく、学問の先には人格形成があるべきであるというその言葉を、これからも学生には大切にしていただきたいと思っております。


同窓会では在校生や学生への支援を行ってまいります。また産業医講習会も随時開催する予定です。どうぞこれからも同窓会をよろしくお願いいたします。


今日の栃木は雨が降ったり止んだりでかなり冷えております。皆様もどうか風邪などひかれませんようにお気をつけください。