獨協医科大学「神奈川県支部会の歴史」(DMU-K 総合臨床懇話会の開催報告)

獨協医科大学神奈川県支部会は、東京支部会、埼玉県支部会と続き、初代支部会長の神部清彦先生(1 期)の音頭により有志が集結して、2006 年に設立し、S 企業の共催で2007 年に第1回が開催されました。以来、第14回まで毎年1回開催されてきております。しかしながら、今年はコロナの影響で1月の開催を6月に延期しましたが結局中止に至り、来年1月に仕切り直しとなりました。

会場は横浜のホテル(キェメロットジャパンやプラム)、新横浜グレイスホテルや崎陽軒で行ってきております。
今までの演者は、すべて獨協医科大学(以下、獨協医大)卒業生で、下記に当時の所属と演者名を記します。

とそれぞれの専門・得意分野で、臨床に役立つ内容の講演をして下さいました。会終了後の演者を囲んでの二次会も恒例化し、毎年参加メンバーで学生時代や現状を分け隔てなく楽しく語らってます。横浜まで来てご講演をして下さいました各講師の先生にはあらためて御礼申し上げます。

第6回からは S 企業との合同講演会として、支部会総会と企業学術講演会に分けた2本立てで、獨協医大関連病院内で活躍されている卒業生と獨協医大以外で活躍されている卒業生にご講演をお願いして来ました。第 9 回より、運営上DMU-K 総合臨床懇話会(DMU: 獨協医科大学、K: 神奈川県支部会)に名称変更してます。加えて、第 11 回より緒方博丸名誉教授による漢方セミナーを開始してます。

神奈川県支部会は、現在 180 名の登録会員数です。毎年の支部会への参加者は大体 20-25 名で、この中には、東京支部会長(6期谷田貝茂雄先生→ 9 期千木良眞保先生)、埼玉県支部会長(5 期駒橋邦睦先生→10 期石井裕二先生)、第11 回より千葉県支部会長(21 期清川寧子先生)も来て下さり、ご挨拶を頂いてます。

恩師の先生方もご都合に応じて参加して下さってます。

神奈川県関連の恩師として、緒方博丸名誉教授(元第一麻酔科教授)、高橋勇名誉教授(元泌尿器科教授)、永井伸一名誉教授(元生物学教室教授)、吉田卓司名誉教授(元保健体育学教室教授)、馬場悠男先生(元第一解剖学助教授)、および卒業生で後輩達への教育をして下さった恩師に、第2病理学の瀧本壽郎先生(1期)、皮膚科の馬場安紀子先生(1期)、内分泌内科の麦原匡史先生(4期)がおられます。


そして、残念ながらご逝去された牧野荘平名誉教授(元アレルギー内科教授)、日野原正名誉教授(元気管食道科教授)、山本 久名誉教授(元医動物学講座教授)、古田恵美子先生(元第二解剖学助教授)もおられました。学生時代からお世話になった感謝と共に慎んでご冥福をお祈り致します。

現在まで、神奈川県支部会を支えて下さっている、および支えて下さった役員の先生を以下に記します。

(2021 年 12 月現在)
支部会長 川名明徳(5 期)
副支部会長 日吉 徹(5 期)、廣田 健(8 期)
事務局長 渡邉直人(10 期)
幹事 福士幸彦(9 期)(前事務局長)、室賀一宏(10 期)、
小林枝里(16 期)、福村英信(26 期)、渡部峰明(28
期)、富永訓央(31 期)、鈴木亮平(33 期)
顧問 神部清彦(1 期)(前支部会長)


以下は、幹事をして下さった先生です。
西山泰生(4 期)(前副支部会長)、齋藤昭雄(11 期)、伊東祐一(15 期)、正来 隆(20 期)

そして、学生時代より神奈川県人会の中心人物で、
本神奈川県支部会設立にもご尽力頂いた故、日比茂樹先生(11 期)に哀悼の意を表します。

幹事会は、毎年夏(7 月か 8 月)に開催し、運営方針、規約改正、会長や幹事の更新、次期開催場所、参加費、演者候補などを審議しております。

神奈川県ゆかりの卒業生はぜひ神奈川県支部会にご登録下さい。年会費は無料です。会員登録は、同窓会本部にお伝え下さい。

また、所属や住所変更も同様にお知らせ下さい。DMU-K 総合臨床懇話会は、毎年 1月第 4 週(または第 5週)土曜日に開催しており、次回は 2022 年 1 月 29 日(土)午後6時から、HOTEL PLUMM で、1東京医大茨城医療センター外科教授の下田 貢先生(11 期)と2獨協医大埼玉医療センター麻酔科教授の奥田泰久先生(5 期)をお招きしてご講演頂き、開催予定です。1年間の延期となりましたが、その分盛況であることを願います。

多くの参加者を期待しております。特に若い先生達の参加を心よりお待ちしております。

獨協医科大学
神奈川県支部会 会長 川名 明徳
事務局長 渡邉 直人