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コラム会報誌研究発表

第119回医師国家試験・新入生|Vol. 34

五月の連休も終わりました。目黒川の桜もすっかり初夏の様相です。
私達獨協医科大学同窓会も本年四月に126名の新しい正会員をお迎えする事ができました。
学生から医師へと生活も一変した事でしょう。身体に気をつけて無事に研修を終える事を願っています。

今回は短めのお知らせコラムです。


既にネットや様々なメディアで公表されている通り、今回の国家試験合格率は学生の皆様の頑張りにも関わらず残念な成績でした。

受験者総数 133名 合格者数 119名 合格率 89.5% (全国平均92.3%)順位74位/82校
詳細は第119回医師国家試験を振り返ってー医師国家試験と同窓会応援ーの記事をご参照ください。


多くの医大では、国家試験合格率について繊細な対応をしています。一人でも不合格になると医学部長らの責任が追及される大学もあります。今回の結果について本学の公式な分析や見解は今のところ聞こえてまいりません。しかしながら、既に第120回医師国家試験に向けての勉強は始まっております。先ずは卒業試験だ!というご意見もあると思います。他大学では、卒業試験問題も十分に国家試験問題を検討し、卒業試験問題対策を行う事で国家試験対策も可能になるという配慮があるとも聞いております。
さて、待ったなしの国家試験対策について私達同窓会が何をお手伝い出来るのでしょうか。
そこで二月の国家試験終了後からこれまで、新卒生、学生、同窓生の意見を色々と伺い、獨協医科大学同窓会独自のお手伝いが出来ないかどうかについて検討を重ねてきました。そして国家試験受験予備校の先生達にもお話を伺い、私達ができる事が見えてまいりました。一人でも多くの学生が試験に合格できるように、様々なサポートをしたいと考えております。


話は変わりますが、今年も140人の新一年生が入学しました。いずれ私達の同窓生になる皆さんです。平田幸一先生が副学長でおられた頃には同窓会長としての講義を一コマ頂き、新一年生に私の来し方や獨協医大についてお話しする事ができたのですが、どうやらその講義は復活しそうにありません。そこで新しい環境に少しでも早く慣れる事が出来るように、同窓会では歓迎会を開催する事にいたしました。多くのみなさんと共にアイデアを練っている所です。



国家試験対策も新入生歓迎会も間も無くアナウンスが始まります。
その様子は次号でお知らせしたいと思います。
夏号の会報も着々と準備が進んでいます。このように同窓会として活動ができますのも皆様からの応援のお陰です。心より感謝申し上げます。より良き同窓会と医大のために今後ともお力添えのほどお願いいたします。