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コラム会報誌研究発表

獨協医科大学訪問|会長コラムvol.4

新型コロナウイルス感染も収束しないまま猛暑の夏となりました。

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。


本日は8月21日日曜日で、母校の産業医講習会に出席しています。手前味噌ですが、この講習会も同窓会が支援しています。会場で懐かしい先生にお目にかかれてワクワクしてしまいました。


ところで私は、8月15日16日の両日、自院の夏休みを利用して大学訪問に行ってきました。多くの同窓生が働いている現場を見ると様々な景色が思い出され懐かしい気持ちになりました。


私自身は、卒業後他大学の医局に入局しました。大学に学位取得の為に戻ってきましたのが7年目になる頃でした。他大学では完全に外様でしたので、母校で働き始めて一番感じた事が、同級生を始めとして皆様の温かさでした。例えば午後の部の透析中に酷い鼻出血を起こした患者さんが居たとしましょう。今までは、知り合いの伝手を辿ったり正式に外来依頼をかけたりして耳鼻科に診察をお願いしなくてはなりませんでしたが、母校では同級生に電話をかければ先ずは飛んできてくれて処置をして頂けるのです。病院中に多くの同級生を始めとする同窓生が居てくれている環境の有り難さを、毎日身に染みて感じていました。(因みに私の指導医は他大学出身でしたが、とても和気藹々と仕事が出来た事は言い添えておきたいと思います。この指導医は、現在も腎高血圧内科の教授として後輩を熱く指導して下さっています。ありがとうございます、藤乘先生!!)


話が逸れてしまいました。


8月の訪問で多くの先生にお目にかかり、同窓会の状況を説明し、同窓会の活動について簡単でしたが説明する事ができました。


吉田学長には美しく貴重なデスクも見せて頂き感謝申し上げます。

また面会して下さいました、麻酔科山口教授、眼科妹尾教授、整形外科種市教授、腎臓高血圧内科藤乘教授、心臓血管内科豊田教授、精神科下田教授、消化器内科入澤教授、小児科吉原教授、総合診療科志水教授、廣澤先生、栃木支部会の黒須先生、皆様貴重な時間を本当にありがとうございました!


8月15日には、総合診療科の廣澤先生への会長奨励賞の授与式を行いました。志水教授にはお忙しいなか、同席して下さいました事を心より御礼申し上げます。


ところで、同窓会室の並びに6年生がグループ学習している部屋があるのをご存知でしょうか。偶然それを知りましたので、同窓会スタッフと共におやつを持って訪問してみました。同窓会の事や卒業記念品の事など、短い時間でしたが話せた事は非常な収穫でした。突撃訪問であったにも関わらず真摯に質問に答えてくださりありがたかったです。


今回の訪問で、私達の母校である獨協医科大学が、多くの先生によって支えられている事を一層実感できました。またその多くに同窓生の存在がある事もです。同窓会の出来る事には限りがありますが、活躍している同窓生の力になれるように考え努力していく組織にしていきたいと思います。


追記;先ほど獨協医科大学学園祭実行委員の4年生と5年生が、同窓会室に訪室して下さいました。こんな風に思い付いた時に訪ねてきてもらえる同窓会室でありたいと思います。